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♪*☆*♪令和7年6月23日(月)
更新♪*★*♪
”凉を求めて
”
いよいよ暑い夏がやってきますね。
夏のレジャーは海、山、川、テーマパークな
どさまざまありますが、人気スポットは多く
の旅行客でにぎわいとにかく暑かった、人混
みのなかで疲れたという経験がある方もいら
っしゃるのではないでしょうか。
今年の夏も暑さが厳しいようですので涼しく
穏やかな気候の「避暑地」を選択肢にいれて
みるのもありですよね。
避暑地と言えばやはり北海道。それに東北地
方ですね。
ここ栃木県でも那須高原や奥日光が避暑地と
しておすすめです。
日本三大名瀑の1つでもある「華厳の滝」や
天然温泉など自然を満喫して疲れを癒しリフ
レッシュできるスポットがありますのでぜひ
いらしてください。
湯通し(糊抜き)
「湯通し」は必ずしなければなりません。
手つむぎの真綿糸は糸自体が大変繊細です。
糸ができてから織り上がるまでにいくつもの
工程をたどるなかで作業のしやすさや糸の丈
夫さを保つために強い糊をつけています。
糸1本1本の芯まで糊を入れています。
糊をつけたあとの糸は毛羽立ちが少なく固く
なります。
ですのでそのまま仕立ててしまっては結城紬
本来の風合いが出てきませんし折り目が擦れ
てしまいがちです。
購入時に一度産地へ戻し糊を落としてよく洗
います。
1反分をそのまま長く伸ばして伸子張りで干
しきれいに仕上げられます。
「湯通し」から戻ってきたら反物をさわって
みて下さい。湯通しをする前とあとでは感触
が全く変わっています。
ふわっとした軽くてあたたかな結城紬本来の
風合いに戻っています。
着用を重ね、何回もの洗い張りを経てさらに
着心地がよくなっていく結城紬。
長く大切に育てていってください。